
こんにちは!転職フクロウです。
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この経験と実績から、転職に有益な情報を発信しています。



せっかく始める転職活動、いつから始めるのがおすすめなんだろう



そもそも「転職活動を始めるおすすめの時期」なんてあるの?
と疑問を持っていませんか?
まずこの記事のまとめです。
「転職活動を始めるおすすめの時期」は
12月第3週



そもそも「転職活動を始めるおすすめの時期」とは?
求人数が多い時期
- 転職先を1番たくさんの中から選ベる
- 良い条件の求人が多い



なぜ「転職活動を始めるおすすめの時期」にもっとも求人数が多くなるの?
- 企業の期が切り替わる
- 期末予算の状況が見えてくる
- 新卒と研修を合わせたい
結論ですが「この時期がおすすめ!」という
「転職活動を始めるおすすめの時期」があります
それはズバリ
12月第3週
です。
この記事では
- なぜ12月3週が転職活動を始めるおすすめの時期なのか
- そもそも「転職活動を始めるおすすめの時期」とは何なのか
を解説しています。
この記事を読むと
- 「転職活動を始めるおすすめの時期」の理由
がわかるので、自信を持って12月第3週に活動をスタートできますよ。
それではいきましょう!
転職活動を始めるのはいつがおすすめの時期?
転職活動はいつから始めるのがおすすめなのか
それは
12月第3週
です。
その理由ですが
- 求人数が1番多い時期と重なるから
です。
求人数が1番増えるのは以下の図の通り1月です。


そして
転職エージェントに登録
転職エージェントと面談
転職エージェントから求人の提案を受ける
引続き転職エージェントから求人の提案を受ける
という流れで転職活動をスタートさせると
他の時期にスタートさせるより有利に転職活動を進めることができます。
転職活動の流れについてはこちらに詳しく記載しています。


12月第3週に転職活動をスタートさせることで
求人数が1番多い時期に転職エージェントから求人提案をもらえるように
しましょう!
そもそも「転職活動を始めるおすすめの時期」とは?
「転職活動を始めるおすすめの時期」とは
求人数が1番多い時期
です。
なぜなら
- 転職先を1番たくさんの中から選べる時期
- 良い条件の求人が多い時期
だからです。
この2つの理由について詳しくみていきましょう。
転職先を1番たくさんの中から選べる
求人数が1番多いと
転職先を1番たくさんの中から選ベる
ことになります。
なぜたくさんの中から選べた方が良いのか、その理由は
- 転職が成功する確率が上がる
からです。
具体的には
- 大阪で転職したい
- 求人数が多いので、他の時期より大阪勤務の求人も多い
- 異業種転職をしたい
- 求人数が多いので、未経験でも受け入れてくれる求人も多い
といった具合に選択できる求人数が多くなる
のです。
選択できる求人数が多くなれば、その分成功する確率も上がりますよね。
転職成功の確率UPを狙って
転職先を1番たくさんの中から選べる時期に転職活動を始める
ようにしましょう。
良い条件の求人が多い
求人数が1番多いと
良い条件の求人が多い
ことになります。
その理由は
- 企業が良い人材に来てもらいたいと条件をよくする
からです。
具体的には
転職市場に出てくる求人数が多くなると
- 転職希望者は、多くの求人の中から選択できるようになる
- 良い条件の求人に、転職希望者が集まる
ことになる。
すると
- 採用企業は、良い人材が欲しい
- 良い人材確保のためにはできるだけ多くの転職希望者の中から選びたい
- 多く転職希望者に来てもらうためには、求人条件を良くする必要がある
- 良い人材確保のためにはできるだけ多くの転職希望者の中から選びたい
といった具合に求人条件が良くなっていく
のです。
せっかく転職するのであればより良い条件で転職したいですよね。
良い条件との出会いを狙って
良い条件の求人が多い時期に転職活動を始める
ようにしましょう。
なぜその時期に求人数がもっとも多くなるのか
求人数が多い時期に求人を出すのは、企業にとっては不利なはずですよね。
にも関わらず、なぜその時期に求人数が最も多くなるのでしょうか。
それは
企業の3つの理由が重なるため
ためです。
その事情とは
- 企業の期が切り替わる
- 期末予算の状況が見えてくる
- 新卒と研修を合わせたい
です。
それぞれ詳しくみてみましょう。
企業の期が切り替わる
なせ期が切り替わると求人が多くなるのか、それは
予算が出たタイミングなので求人を出しやすい
からです。
これは12月決算の企業の事情になるのですが
12月決算の場合、1月に新しい期の予算が決まります。
- まだ予算がまっさらな状態で使いやすい
ので、1月に一斉に求人を出す傾向にあります。
期末予算の状況が見えてくる
なぜ期末予算の状況が見えてくると求人が多くなるのか、それは
安心して予算を使い切れる
からです。
これは3月決済の企業の事情になるのですが
3月決済の場合、1月には期末予算の状況が見えてきます。
- 期中(途中)は何があるかわからないので予算を使い切ることはしない
のですが、期末が近づき予算の状況が見えてくると
- 安心して予算を使い切れる
ので1月から求人を出せることになります。
新卒と研修を合わせたい
なぜ新卒と研修を合わせたいと求人が多くなるのか、それは
研修には手間もお金もかかる
からです。
中途採用、特に第二新卒と呼ばれる人たちにはしっかりとした研修が必要です。



手間もお金もかかる研修、コストも労力も少なくしたい。。。
という事情から
- 新卒が入る4月とキャリア入社のタイミングを合わせる
ために1月から求人を出す企業が多くなります。
この3つの事情
- 企業の期が切り替わる
- 期末予算の状況が見えてくる
- 新卒と研修を合わせたい
が重なることにより、以下の通り1月がもっとも求人数が多くなっています。


なぜおすすめの時期は「求人倍率が高い時期」ではないのか
「転職活動を始めるおすすめの時期」は



求人倍率が高い時期じゃないの?
と思う方もいるかもしれません。
しかしおすすめの時期は「求人倍率が高い時期」ではありません。
なぜなら求人倍率が高いからといって
たくさんの求人の中から選べるわけではない
からです。
その理由は
- 求人倍率が高くても求人数は少ない時もある
ためです。
求人倍率とは「求人数に対して、どれだけ転職希望者がいるか」
つまり
- どれだけ転職しやすいか
という指標です。


求人倍率の数字が大きいほどライバルが少ないことになります。
実は求人倍率が高くてもたくさんの求人の中から選べるわけではありません。
以下の図をみてください。


求人倍率が高くても求人数が少ないですよね。
以下の通り実際に求人倍率が高くても求人数が少ない時期があります。
求人数が少なければ
- 転職成功の確率が下がる
- 良い条件の求人が少なくなる
と転職が不利になります。
つまり求人倍率が高くても
- 求人数は少ない時期は良い求人がある確率も低い
ことになるのです。
いくらライバルが少なくても良い転職先がないのであればおすすめの時期とは言えませんよね。
いつから転職活動を始めるかは
求人数が多い時期
をポイントにしましょう。
今後も「転職活動を始めるおすすめの時期」は変わらない?
「転職活動を始めるおすすめの時期」は
今後も変わりません
ただし
その優位性は少しずつ小さくなっている
ようです。
その理由を見ていきましょう。
なぜ「転職活動を始めるおすすめの時期」は今後も変わらないのか
なぜ「転職活動を始めるおすすめの時期」は今後も変わらないのか、それは
企業の事情は簡単には変わらない
からです。
「転職活動を始めるおすすめの時期」には
以下の企業の3つの事情
- 企業の期が切り替わる
- 期末予算の状況が見えてくる
- 新卒と研修を合わせたい
が関わっていました。
この事情を2つに分けて具体的にみていきます。
企業の期が切り替わる、期末予算の状況が見えてくる
まず
企業の期が切り替わる、期末予算の状況が見えてくる
についてですが
- 企業の決算期は簡単には変えられない
のです。
企業の決算期は変更は法律上可能ですが
- 非常に労力がかかる
- たくさん手続きが必要(お金も必要)
- 決算内容にも影響がでる
- 自社のみで済む話ではない
- 取引先などにも影響がでる
- 問題が起きないよう調整するのが大変
と決算期を変えようとする企業は多くありません。
新卒と研修を合わせたい
次に
新卒と研修を合わせたい
ですが
- 新卒の入社時期は簡単には変えられない
からです。
新卒の入社時期が変わるためには
- 日本の教育制度が変わる必要がある
のですが、簡単に変わらないのは想像しやすいですよね。
企業の事情はそう簡単には変わらないので
転職活動を始める「タイミングの悪い時期」も変わらない
と言えるのです。
なぜ「優位性は少しずつ小さくなっている」のか
なぜ「転職活動を始めるおすすめの時期」の優位性は小さくなっているのか
それは
あえて「求人数が少ない時期」に求人を出す企業が増えてきた
からです。
求人が少ない時期を狙って求人を出す理由は
- 優秀な人事材を採用したい
という企業の考えがあるためです。
詳しく説明すると
求人数が集中する時期は
- 1人の優秀な人材を、複数の企業が取り合う
という状況になっています。
一方どの時期でも一定数の転職希望者はいるので
求人が少ない時期に良い条件の求人を出せると
- 1つの良い求人を、複数の転職希望者が取り合う
という状況になり、企業は人材を選んで採用できるのです。
企業は「今年は○○人採用します」という採用目標を決めています。
しかし欲しい人材がきてくれないとその目標を達成できません。そこで



求人数の少ない時期に求人を出そう
という企業が徐々に増えており
求人の多い時期と少ない時期の差が小さくなっている、つまり
求人数の多い時期に始める優位性が小さくなっている
のです。
やっぱりいつかは「転職活動を始めるおすすめの時期」も変わるのでは?
どんどん優位性が小さくなって、いつかは「転職活動を始めるおすすめの時期」も変わってしまいそうですよね。
しかし「転職活動を始めるおすすめの時期」は、やはり今後も
変わらない
でしょう。
先に記載した
企業の事情は簡単には変わらない
という理由もありますが、もう1つ
- 時期ごとの求人数に差がないとメリットがなくなる
からでもあります。
具体的に説明します。
求人数が少ない時期は
- 本来は企業が求人を出したくない時期
なので企業は予算超過などのリスクを負って求人を出しています。
時期ごとの求人数の差が少なくなると
- 優秀な人材を選んで採用できる
というメリットもなくなるので、企業はリスクを負って求人を出すことをやめます。
そうなると、もともと企業が求人を出しやすい時期に求人数が戻るので
優位性に波があっても「転職活動を始めるおすすめの時期」は変わらない
というわけですね。
まとめ:【この時期がベスト!】転職活動を始めるおすすめの時期を知ってますか?
この記事では
- 転職活動を始めるおすすめの時期の理由
- そもそも「転職活動を始めるおすすめの時期」とは何なのか
を解説してきました。
最後におさらいしてみましょう。
「転職活動を始めるおすすめの時期」は
12月第3週



そもそも「転職活動を始めるおすすめの時期」とは?
求人数が多い時期
- 転職先を1番たくさんの中から選ベる
- 良い条件の求人が多い



なぜ「転職活動を始めるおすすめの時期」にもっとも求人数が多くなるの?
- 企業の期が切り替わる
- 期末予算の状況が見えてくる
- 新卒と研修を合わせたい
転職希望者側にもいろんな事情があるので
- 絶対12月第3週に転職活動を始めないと!
というわけではありません。
しかし転職活動スタートのタイミングを選べるのであれば、
おすすめである12月第3週から始めてより有利な転職を実現してくださいね。
いつが「転職活動を始めるおすすめの時期」なのかはわかったけど



どう転職活動を始めれば良いかわからない。。。
という方は
こちらの記事に転職活動の始め方を記載していますので、ぜひ読んでみてください。
以上
【この時期がベスト!】転職活動を始めるおすすめの時期を知ってますか?
でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた!