
こんにちは!転職フクロウです。
- 転職活動で15社以上の内定獲得
- 高難易度の異業種転職に2度成功
- 転職で必ず年収UPに成功、現在1000万オーバー
- 採用担当として100名以上の書類選考や面接を実施



この経験と実績から、転職に有益な情報を発信しています。
転職の際には必ず聞かれる志望動機ですが



実は特にないんだけど、どうすればいいんだろう。。



そもそも転職理由と志望動機って何か違うの?
と悩んでいませんか?



会社が嫌になったから転職するのに、志望動機なんてないよ。。。
という場合も多いですよね。
まずこの記事のまとめです。
- 志望動機と転職理由の違いに注意
- どんなフォーマットでもOK
- パソコン入力でOK
- 枠内の70〜100%を目安に記入
8つのポイントを押さえる
- 志望動機は業務内容にする
- ポジティブな内容にする
- オリジナルの転職ストーリーを記載する
- 企業が求める人物像にマッチしているとアピールする
- 応募企業じゃないとダメなわけを書く
- 応募企業の魅力と関連付ける
- 自分のスキル・キャリアと関連付ける
- 入社後はどうなりたいかを描く
6つのNGな内容は絶対に書かない
- 志望動機と転職理由にズレがあるのはNG
- 企業ビジョンや理念に共感のみはNG
- サービスや商品に惹かれたのみはNG
- スキルアップしたいというスタンスはNG
- 福利厚生や給料が良いはNG
- 辞める前提なのがわかる内容はNG
自信がないときは転職エージェントに頼ろう
結論ですが、転職時の志望動機には
●転職成功につながる8つのポイント
●書いてはいけない6つのNGな内容
があります。
これを守れば誰でも
が作れます。
この記事では
実際に100名以上の採用対応をしたり書類選考をしてきたフクロウが
- 企業
- 転職経験者
2つの視点で
- 志望動機の書き方の基本
- 志望動機に書くべきポイント
- 志望動機に使ってはいけない内容
しています。
この記事を読み終えると
- 志望動機をどうやって作れば良いのか
- なぜ書いてはいけない内容があるのか
ので悩みが解決し、スムーズに志望動機が作れるようになりますよ。



書き方の具体例も記載しているので活用してください!
それではいきましょう!
転職時の志望動機:書き方具体例
まずは転職時の志望動機の書き方具体例をみてみましょう。



業界:建築用計測機器メーカー
職種:開発設計職
役職:サブリーダークラス
のAさんを想定した転職の志望動機になります。
私は現職で建築用計測機器の開発設計をしています。
業界シェアが高い現職ですが商品ラインナップが限定的で、自身の経験に広がりがでないことに悩んでいました。
そんな時、生産設備・及び設備の計測機器を設計開発されている御社の事を知りました。
御社ほど幅広いジャンルの計測機器を開発されている企業は他になく、また生産設備まで設計されているので、お客様の課題や要望に対して「トータル的に解決策を提案できる」事がとても魅力に感じております。
業務を通じて現状より多くの商品の開発に携われる点、お客様の困りごとにトータル的に対応できる点が、御社への志望動機となります。
求人票に組織の強化と記載がありましたので、業界は異なりますが計測機器の開発設計をしてきた経験・知見は十分に活かせると考えます。
また、御社の幅広い商品ラインナップと現職の商品には、コア技術に共通点が多くあると感じています。
私の知識や設計スキルを、私がまだ経験していない商品にも展開する事で御社の技術力を強化し、お客様へ「トータル的に解決策を提案する」事に貢献していきたいと考えています。



この具体例に自分の内容を当てはめたり、順番を入れ替えたりしてアレンジしてみてくださいね。
上記の「転職時の志望動機」は
転職成功につながる8つのポイント
と
書いてはいけない6つのNGな内容
を元に作成しています。
それはこちらです。
- メインは業務内容にする
- ポジティブな内容にする
- オリジナルの転職ストーリーを記載する
- 企業が求める人物像にマッチしているとアピールする
- 応募企業じゃないとダメなわけを書く
- 応募企業の魅力と関連付ける
- 自分のスキル・キャリアと関連付ける
- 入社後はどうなりたいかを描く
- 志望動機と転職理由にズレがあるのはNG
- 企業ビジョンや理念に共感のみはNG
- サービスや商品に惹かれたのみはNG
- スキルアップしたいというスタンスはNG
- 福利厚生や給料が良いはNG
- 辞める前提なのがわかる内容はNG
このポイントたちの解説の前にまずは
- 転職時の志望動機の重要性
- 書き方の基本
を見ていきましょう。
転職時に志望動機はどれくらい重要?
転職時の志望動機は
非常に重要
です。
なぜなら採用の際に企業が
- 重要視する項目の第2位
に選ばれているからです。
根拠として以下のようなデータがあります。




1位の職務経歴は変えようがないので
になります。



私も企業側の立場として、「当社に対してどれくらい本気なのか」などを見るために志望動機をチェックしていました。
採用で重要視する項目に挙げられているので
転職時の志望動機は非常に重要
であることがわかります。
〜書き方の基本〜 転職時の志望動機
そもそも



「転職理由」と「志望動機」って似てるけどどう違うの?



めんどくさそうだけど手書きじゃないとダメなのかな。。。
と「志望動機に書く内容」以外でもわからない部分がありますよね。
ここでは志望動機の書き方の基本をおさえていきましょう。
転職時の「志望動機」と「転職理由」の違い
志望動機を書く前に気をつけておきたいのが
「志望動機」と「転職理由」は全く別物
である点です。
その理由ですが
- 区別がついていないとマイナスイメージを与える
からです。
具体的には
- 志望動機は「なぜこの会社に転職したいのか」
- 転職理由は「なぜ今の会社を退職したいのか」
を示します。



志望動機を教えてください
と言われているのに転職理由を答えてしまうと



質問内容が理解できていないな。。。
と思われてしまいます。



特に面接では転職理由だけを述べて話を終えてしまう人も多いです。
聞く側はすぐわかるのですが、答える側になると区別がつきにくくなるので
「志望動機」と「転職理由」は別物なんだと意識する
ようにしましょう。
どんなフォーマットを使えば良い?
転職時の志望動機を書くフォーマットですが
どんなフォーマットでもOK
です。
その理由ですが
- そもそも応募書類自体に決まったフォーマットがない
- 「志望動機欄」のないフォーマットもある
からです。
いくつか転職サイトや転職エージェントを利用するとわかりますが
のです。
そして企業側もその違いは特に気にしていません。



実は私は「志望動機欄」があるフォーマットを使ったことがありません。
毎回「自己PR欄」に志望動機も合わせて記載することで転職成功しています。
自己PR欄に合わせて記載しても問題ないくらい
志望動機はどんなフォーマットでもOK
です。
フォーマットはサクッと決めて内容の作り込みに時間をかけましょう。
手書きとパソコン入力、どっちが良い?
転職時の応募書類に記載する志望動機は
パソコン入力でOK
です。
なぜかというと
- 結局は内容が大切
- 手書きだと労力がかかる上に誤字や読みにくさのリスクがある
からです。
具体例をあげると
手書きの応募書類がくると、確かに



おっ、熱意があるんじゃないか
と思います。しかし結局
のが現実です。
また手書きの場合は
- 癖が出てしまうので丁寧に書かないと読みにくい文字になる
- ボールペンなどで書く必要があるので間違えたら最初から書き直し
- 応募書類に鉛筆など消せる筆記用具はNG
- 自動変換ではないので誤字のリスクが上がる
- PC慣れしていないのでは?と疑われる
とパソコン入力に比べてデメリットがたくさんあります。



私はパソコン入力のみで応募書類を書いていますが、何度も転職成功していますよ。
手書きの書類は熱意のアピールにはなりますがデメリットが多すぎます。
転職時の志望動機はパソコン入力でOK
なので手で書く時間を他のことに使い効率よく進めましょう。
文字数の目安ってある?
転職時の応募書類に書く志望動機に
文字数の目安はありません。
「志望動機欄」がある時はその
欄内の70~100%を目安に記入すればOK
です。
その理由ですが
- 文字数より内容が大切
- そもそも「志望動機欄」がないフォーマットもある
からです。
なぜかというと
今まで応募書類を見てきた立場からすると



文字数なんて数えていないし気にしていない
のが本音です。
しかしさすがに書く場所があるのにスカスカだと



意欲が薄そうだな。。。
とマイナスイメージを与えてしまいます。



中身が1番大切ですが、パッと見の印象も重要になります。
文字数を気にする必要はありませんが、志望動機は
「志望動機欄」の70~100%が埋まるくらいに記入する
ことを目安にしましょう。
転職時の志望動機 〜転職成功につながる8つのポイント〜
転職時の志望動機には
転職成功につながる8つのポイント
があります。
それはズバリこちらです。
- メインは業務内容にする
- ポジティブな内容にする
- オリジナルの転職ストーリーを記載する
- 企業が求める人物像にマッチしているとアピールする
- 応募企業じゃないとダメなわけを書く
- 応募企業の魅力と関連付ける
- 自分のスキル・キャリアと関連付ける
- 入社後はどうなりたいかを描く
この内容に沿って書くと
それではポイントの内容を確認していきましょう。
その1:メインは業務内容にする
転職時の志望動機のメインは
業務内容
にしましょう。
理由ですが「志望動機のメイン」を業務内容にすると
- オリジナルの転職ストーリーを書きやすい
- 応用力が高い
ためです。
具体的には
業務内容は
- 企業理念
- 企業のブランド
- 企業の環境
- 企業の商品
- 企業のサービス
- 企業の地域貢献活動
などなど企業のいろんな構成要素と密接な関係にあります。
そのため



この地域で働きたいだけなんだけど。。
という場合でも



この地域が好きなので、業務を通して地域貢献されている御社の力になりたいと考えています。
という応用をきかせてオリジナルの転職ストーリーに変換することができます。
志望動機は応募書類や1次面接だけではなく内定までずっと使う内容です。
筋が通っていないと突っ込まれた際に困ってしまうので
オリジナルの転職ストーリーを書きやすく、応用力の高い「業務内容」
を志望動機のメインにしましょう。
その2:ポジティブな内容にする
転職時の志望動機ですが
ポジティブな内容
にしましょう。
なぜかというと
- 企業は前向きな人材に来てもらいたい
- ネガティブな内容は「転職理由」になりがち
だからです。
例えば



〇〇がしたいから御社に入社したいです。



〇〇ができないから御社に入社したいです。
どちらの方を採用したいと思うかは、前向きな印象がある



〇〇がしたいから御社に入社したいです。
という人ですよね。
また



〇〇ができないから御社に入社したいです。
の場合、
今の会社では〇〇ができないから御社に入社したい
つまり



志望動機を聞いてるのに転職理由を答えているな。。。
と受け取られてしまいます。
企業には前向きな人の方が歓迎されます。
また自分ではしっかりと志望動機を言っているつもりでも企業に「転職理由だ」と受け取られてしまうと意味がありません。
志望動機はポジティブな内容
にすることで印象アップと間違った伝わり方の防止をしましょう。
その3:オリジナルの転職ストーリーを記載する
転職時の志望動機には
オリジナルの転職ストーリーを記載
しましょう。
その理由ですが
- 考えやバックグラウンドをアピールできる
- ストーリーにした方が共感・納得感を得やすい
からです。
具体例をあげると



私には〇〇をして鍛えた営業スキルがあります。
また御社はエコな商品を製造されています。
是非私の営業力で貢献したいと考え、御社を志望しました。
という志望動機と、ストーリー形式にした



今まで〇〇をして営業スキルを鍛えてきましたが、同時に環境配慮が気になるようになりました。
エコな材質に変えることも難しく悩んでいたところ、エコな商品を製造する御社を知りました。
是非私の営業力を御社と環境配慮のために役立てたいと考え、御社を志望しました。
という志望動機では
言っている内容は同じですが
転職希望者Bの方がなぜそう思ったのかなどがわかるので共感を得やすいですよね。
オリジナルの転職ストーリーにすると
- 自分のバックグラウンド
- その考えに至った背景
などが自然に盛り込まれます。
聞いている側としても志望動機がスッと入ってくるので、転職希望者のことがより共感できるのです。



頑張って話しても相手に理解してもらえないと意味がありません。
ストーリー形式にすると聞きやすいので理解もしやすくなりますよ。
転職時の志望動機は
オリジナルの転職ストーリーを書く
ことで自分の考えをアピールし、内容に共感してもらいましょう。
その4:企業が求める人物像にマッチしているとアピールする
転職時の志望動機では
自分は企業者が求める人物像にマッチしている
とアピールしましょう。
なぜかというと
- 企業が求める人物像にマッチしていないと採用されない
からです。
- 前向きである
- コミュニケーション能力がある
などの誰しもに求める内容とは別に
今回の求人に対してはこんな人が欲しい
という求める人物像があります。
具体的には
中途採用にあたっては大きく分けて
- 即戦力が欲しい
- 組織を変える新しさが欲しい
という2つの人物像があります。
企業が



今後商品ジャンルを増やしていきたい。
そのため当社にはない知識を持った人が欲しい。
(組織を変える新しさが欲しい)
と思って募集しているのに



今までライバル企業で働いてました。御社の製品知識はバッチリです!
と即戦力アピールしても採用にはつながりません。



今回こんな人物が欲しい
というのは求人票から読み取れます。
しっかり求人票を確認して、志望動機で
求めている人物像にマッチすることをアピール
しましょう。
その5:応募企業じゃないとダメなわけを書く
転職時の志望動機には
応募企業じゃないとダメなわけ
を記載しましょう。
その理由ですが企業に
- 内定を出しても大丈夫だと安心してもらうため
です。
具体例をあげると
パソコンメーカーのA社とB社があり、A社に応募したとします。
A社としては
- 内定を出したら入社してくれる人
- 長く働いてくれる人
を採用したいのですが



・なぜB社ではなく当社が良いのか
・B社にも応募していて内定出しても辞退されないか
・入社しても数年後にB社へ転職しないか
と心配になっています。
そこで志望動機に



〇〇という御社だけの機能が大変便利で学生時代から御社のパソコンユーザーである。
御社のパソコンの便利さを私の営業力でもっとアピールしていきたい。



御社のパソコンは素材のリサイクル率90%と業界TOPである。
環境配慮は今後も必須と考えるので私の知見をリサイクル率UPに活用し、御社の業界TOP維持に貢献したい。
など「応募企業じゃないとダメなわけ」を盛り込むと採用の際の安心材料になるのです。
内定を出したのに辞退されたり、せっかく採用したのにすぐやめてしまうと企業にとっては損失です。
志望動機には
御社じゃないと私の希望は叶わないので安心してください
というアピールを盛り込みましょう。
その6:応募企業の魅力と関連付ける
転職時の志望動機は
応募企業の魅力と関連付け
ましょう。
その理由は、「応募企業の魅力」と「志望動機」が合わさると
- より説得力のあるアピールになる
からです。
例えば



上品な生活雑貨をリーズナブルな価格で提供している御社で、その商品開発に貢献したいと考え、御社を志望しました。
という志望動機と



上品な生活雑貨をリーズナブルな価格で提供している御社は、お客様の生活を豊かにしており大変魅力的です。御社の一員として、顧客満足度の高い商品の開発に貢献したいと考え、御社を志望しました。
という志望動機は
内容は同じですが転職希望者Bの方が具体的に感じ、より説得力がありますよね。
企業側としても魅力をしっかり調べてくれている人に来てもらえた方が嬉しいです。
説得力のある志望動機にするために
応募する企業の魅力と関連付けた
内容を記載しましょう。
その7:自分のスキル・キャリアと関連付ける
転職時の志望動機は
自分のスキル・キャリアと関連付け
ましょう。
その理由ですが
- 戦力になることをアピールできる
ためです。
具体例をあげると



御社では在庫管理が1つの課題だと伺いました。
在庫の過不足は大切な資産を遊ばせてしまったり、顧客の信用失墜に繋がります。
適切な在庫管理は重要だと私も同じ想いですので、是非御社の課題解決に貢献したいと考え、御社を志望しました。
という志望動機と



今まで別業界で部品の調達を担当してきました。
ツールを用いて在庫量の管理や必要数の分析などを行い、過不足なく部品調達してきました。
この経験やスキルは御社の在庫管理という課題の解決に貢献できると考え、御社を志望しました。
という志望動機だと、転職希望者Bの方が
- 今まで何をしてきたのか
- それを今からどう活かせるのか
が明確にわかるのでより戦力になりそうですよね。
たとえ未経験採用だったとしても、企業は



どんな条件であれ戦力になる人材の方が良い
と考えています。転職時の志望動機は
自分のスキル・キャリアと関連付けること
で、戦力になることをアピールしましょう。
その8:入社後はどうなりたいかを描く
転職時の志望動機では
入社後の自分はどうなりたいかを描く
ようにしましょう。
なぜなら
- 今後自分がどれだけ企業に貢献できるかをアピールできる
からです。
具体的には
企業は



この人は組織内でどう活躍してくれるだろうか
を1つの採用基準にしています。
そのため志望動機で



私はコミュニケーションを大切にしています。
業務フロー前後の部門と密に連携を取り、ミスや手戻りの未然防止をしてきました。
御社でも関連部門との関係構築に力を入れ、円滑に業務を進めていける人材でありたいと考えています。
と伝えておくと



関係者と連携を取りながら、プロジェクトを引っ張ってくれる良いリーダーになってくれそうだ。
と組織内での活躍の仕方が想像しやすくなるのです。
転職時の志望動機は
入社後の自分のイメージを描くこと
で自分を採用したらどれだけメリットがあるのかを想像してもらいやすくしましょう。
転職時の志望動機で書いてはいけない「6つのNGな内容」
転職時の志望動機には書いてはいけない
6つのNGな内容
があります。
それはこちらです。
- 志望動機と転職理由にズレがあるのはNG
- 企業ビジョンや理念に共感のみはNG
- サービスや商品に惹かれたのみはNG
- スキルアップしたいというスタンスはNG
- 福利厚生や給料が良いはNG
- 辞める前提なのがわかる内容はNG
これらを1つでも書いてしまうと
なぜNGなのか、その理由を見ていきましょう。
その1:「志望動機と転職理由にズレがある」のはNG
転職時の志望動機と
転職理由にズレがあるのはNG
です。
その理由ですが
- 本音は別にあるのでは?と疑念が生まれる
からです。
具体的には



ユーザーとの距離感が近い商品が魅力です。1人のユーザーとしてもっと良い商品にしていきたい、という思いがあり御社を志望しました。
という志望動機なのに



新しい事業に挑戦できる風土がないので転職を考え始めました。
という転職理由だと、志望動機と転職理由がスッとつながらず違和感を感じますよね。
その違和感から



志望動機か転職理由が、実は本音ではないんじゃないか。。。
と疑念になってしまうのです。
志望動機と転職理由は確認事項の定番で、セットで聞かれることが多いです。
変な疑念を抱かれないように
再志望動機と転職理由にはズレがないように
しておきましょう。
その2:「企業ビジョンや理念に共感のみ」はNG
転職時の志望動機では
「企業ビジョンや理念に共感のみ」はNG
です。
その理由とは
- 共感のみでは意欲を疑われる
ためです。
例をあげると



〇〇という企業理念にとても共感し、御社を志望しました。
と言うと好印象を与えた気分になりますよね。
しかし企業からすると



共感だけじゃなくて何ができるのか・どうしていきたいのかを教えて欲しいんだけど。



ホームページさえ見ていれば誰でも言えちゃうしな。。
と感じてしまうNGな内容なのです。
また
- 誰でも言えてしまう
- 考えが浅い
- 本気ではないんじゃないか
- 第1志望じゃないのでは。。
- 本気ではないんじゃないか
- 考えが浅い
とその企業への意欲を疑われてしまいます。



「共感」は悪いことではありません。
しかし「何ができるのか・どうしていきたいのか」が示せないとマイナスイメージになるのです。
意欲が低いと思われないために
「企業ビジョンや理念に共感のみ」は避けて
おきましょう。
その3:「サービスや商品に惹かれたのみ」はNG
転職時の志望動機は
「サービスや商品に惹かれたのみ」はNG
です。
なぜかと言うと
- 惹かれたのみでは熱意を疑われる
からです。
具体例をあげると
企業が求めているのは



もっとこんなお客様に届けたいんだ!



この商品はこうあるべきではないか。
などもっとよくしていきたいという熱意を持った人材です。
それに対して



御社の〇〇という商品に惹かれました。



御社のサービスはとても魅力的です。
という志望動機は、「その企業が好きなお客さん」の意見でしかないですよね。



お客さんになってくれるのは嬉しいけど、社員としては熱意が足りないんじゃないか。。
と



「商品に惹かれた」だけではもの足りないので、なぜ惹かれたのか・この商品をどうしたいのかをアピールするようにしましょう。
「商品の良さ」は志望動機としては使いやすい内容です。熱意を疑われないように
「商品やサービスに惹かれたのみ」で終わらせない
ようにしましょう。
その4:「スキルアップしたいというスタンス」はNG
転職時の志望動機で
「スキルアップしたい」というスタンスはNG
です。
その理由ですが
- 採用する価値を疑われる
ためです。
具体的には



スキルアップしたい



御社で学びたい
と言うとやる気をアピールできているように思いますが、企業からすると



「したい」ばかりでどう貢献してくれるのかがわからない



この人を採用して当社にメリットはあるんだろうか
と感じ
企業と社員は給料と労働力をGive&Takeしている関係です。
Takeばかりで何をGiveしてくれるかわからないと採用するメリットは感じられません。
「スキルアップしたいというスタンス」はマイナスイメージになる
ので、志望動機には使わないようにしましょう。
その5:「福利厚生や給料が良い」はNG
転職時の志望動機には
「福利厚生や給料が良い」はNG
です。
その理由は
- きちんと働いてくれるか疑いが生まれる
からです。
詳しく説明すると
志望動機は言い換えると「何を目当てに入社するのか」です。



給料が良いから
という志望動機を言い換えると



良い給料をもらうのが目当て
になります。
基本的に入社すれば給料や福利厚生は得ることができますよね。
つまり
- 入社したら自動的に「目当て」が達成できる
- しっかり働いてもダラダラ働いても「目当て」はもらえる
という状況になるので



働く姿勢に問題が出てくるんじゃないか
と企業に思われ
企業からすると給料や福利厚生は、労働の対価として支払う当たり前のモノです。
支払う以上は



対価である労働も当たり前に提供してもらいたい
のですが
給料などを目標にされると採用後きちんと働いてくれるのか疑ってしまいます。
本音は給料や福利厚生だとしても志望動機では使わない
ようにしましょう。
その6:「辞める前提なのがわかる」内容はNG
転職時の志望動機で
「辞める前提なのがわかる」内容はNG
です。
その理由とは企業は
- 長く働いてくれる人材を求めている
ためです。
なぜかというと
新しく人材を採用するのには
- 人材募集のための広告宣伝費
- 転職サイトや転職エージェントへの手数料
- 採用活動をする人事担当部門の給料
など採用コストがしっかりかかっています。
その金額は


と決して安くありません。
約100万円も使ってようやく採用した人が数ヶ月で辞めてしまうと
- 採用コストの100万円が無駄になる
- 人材もいなくなる
と損失だらけです。損失が出るとわかっているので
ですよね。
キャリアのステップアップのためなど、辞めることまで考えた上で転職する人もいると思います。



1度きりの人生、自分のやりたいようにすべきですよね。
職業の選択は個人の自由なので何度転職しても問題ありませんが
辞める前提なのがわかれば採用してもらえない
ので志望動機に出てきてしまわないよう注意しましょう。
転職時の志望動機は「応募書類」と「面接」で変えても大丈夫?
転職時の志望動機は
応募書類と面接で変えてはいけない
です。
その理由ですが
- 本音を疑われる
からです。
具体例をあげると
採用選考は応募書類の内容を元に面接へと進みます。
応募書類で



学生の頃から御社は憧れでした
と書いていたのに
面接で



仕事をするうちに御社に入りたいと思うようになりました
になると



言ってる事が異なるし、学生の頃からじゃなかったの?



そもそもこの人の言っていることは本音なのか?
と疑いが出てしまいます。
自分では



学生の頃から憧れだった。そして仕事を始めてから御社の魅力をより深く知った。
と言いたくてもうまく伝わらないと疑念にかわる可能性があります。
志望動機は変えない
ことで志望動機が疑念の原因にならないようにしましょう。
どうしても志望動機作成に行き詰まってしまう時は
転職時の志望動機が



どうしてもうまく作成できない



手が進まず行き詰まってしまった。。。
というときは
転職エージェントを利用する
のがおすすめです。
なぜならば
- 志望動機の作成を手助けしてくれる
からです。
詳しく説明すると
転職エージェントは
です。
利用者を転職成功まで導くことが仕事ですし
- 転職成功者はどんな志望動機にしていたか
- この企業にはどんな志望動機が高評価だったか
などを知っています。
第三者目線で志望動機を確認し、どう修正すればよいかを教えてくれますよ。



私も志望動機の本筋は変えませんが、企業ごとへの細かなアレンジは転職エージェントにアドバイスをもらっています。
不安やわからないことはプロに聞くのが1番です。
うまく作成できない場合は転職エージェントを利用する
ことで不安を解消していきましょう。
まとめ:【具体例あり】転職時の志望動機を8つのポイントと6つのNGで解説!
この記事では
- 志望動機の書き方の基本
- 志望動機に書くべきポイント
- 志望動機に使ってはいけない内容
を解説しました。
最後に内容をまとめてみましょう。
- 志望動機と転職理由の違いに注意
- どんなフォーマットでもOK
- パソコン入力でOK
- 枠内の70〜100%を目安に記入
8つのポイントを押さえる
- 志望動機は業務内容にする
- ポジティブな内容にする
- オリジナルの転職ストーリーを記載する
- 企業が求める人物像にマッチしているとアピールする
- 応募企業じゃないとダメなわけを書く
- 応募企業の魅力と関連付ける
- 自分のスキル・キャリアと関連付ける
- 入社後はどうなりたいかを描く
6つのNGな内容は絶対に書かない
- 志望動機と転職理由にズレがあるのはNG
- 企業ビジョンや理念に共感のみはNG
- サービスや商品に惹かれたのみはNG
- スキルアップしたいというスタンスはNG
- 福利厚生や給料が良いはNG
- 辞める前提なのがわかる内容はNG
自信がないときは転職エージェントに頼ろう
以上をしっかり把握すれば
本当は志望動機がなかったとしても「転職成功につながる志望動機」が作れますよ!
志望動機の作り方はわかったけど



どの転職エージェントを頼れば良いかわからない。。。
という方は
こちらの記事に、私が今までの実績と経験から導き出した
- おすすめ転職エージェント
- 無駄なく効率的に利用する方法
をまとめています。


私も今までこの方法で
- 転職活動で15社以上の内定獲得
- 高難易度の異業種転職に2度成功
- 転職で必ず年収UPに成功、現在1000万オーバー
しているので、ぜひチェックしてみてください。



同僚や友人もこの方法で転職に成功してます。あなたもこの記事を参考にして転職成功をつかみ取ってください!
以上
【具体例あり】転職時の志望動機を8つのポイントと6つのNGで解説!
でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた!